いよいよ予言があたってきた。 [思考・志向・試行]

このブログを読んでもらっている人達には、私が言ってきたことが世間でも問題視していることに
気がつくであろう。そりゃそうなのだ、当たり前しか私は語っていないのである。

アベノミクスの金融緩和でだぶついた金。
そこにロシアのウクライナ侵攻が起こり、
コロナでの経済停滞があり、
アメリカの金利引き上げが始まれば、
必然的に円安に触れる事だろう。

別段、不思議ではない。ニュースでは相変わらず頓珍漢なことを言っているけれども。
全く予想された通りことが起こっている。

加えて、日本株売りも始まるかもしれない。
8000円で買った株を、もう売り切るときだと。

なにしろ、安倍らが、株を政府が買うといったのだから、そりゃ外国人たちは
一斉に日本株を買った。そして、その勢いはついにここにきて停滞を始めた。
そりゃ、株も売るよなと。

バフェットなどはとっくに売りさばいているはずだ。

日本人は、年金を減らされる。なぜなら、年金の元本を株に突っ込んだからだ。
そして、株価があがったとかいって喜んでいたわけである。自分たちの年金が
外国人の懐に流れるというだけなのに。

ここでどれほど批判しても、アベノミクスをやめようという流れにはならなかったし、
そんな力は私にはない。だが、事実をベースにみれば、今の現状は何も不思議ではない
とわかる。

はっきりいって日本人の庶民はバカなのだろうか。
なぜ、安倍政権などを支持し続けてきたのだろうか。
何も調べもせず、ただ、政府のプロパガンダを垂れ流すテレビやヤフーニュースばかり
みてるからだろう。そんなんでまっとうな情報など手に入る訳がない。

結果的に、日本人は総じて騙されたのだ。とりわけアメリカにである。
本当の保守ならば、反米を掲げて、基地を追い出せというだろう。
そして、アメリカが日本の政策に食い込むことに反論するであろう。
そうしない保守など、保守を語る資格はあるまい。

つまり、安倍などは、まったくのエセ保守である。
村上議員が正確に口にしたように、国賊であろう。
日本をアメリカに売った張本人が安倍である。
最終的な意思決定を行った人物なのだから。

では安倍らとはなんだったのか。統一協会問題にてわかるように、安倍派は
統一協会による思想支配を受けている。要は、カルトなのだ。カルト集団が
日本という国を宗教面から乗っ取る事を画策し、それを利用しようとして、
まんまと利用されてしまったのが安倍派一派なのだ。

安倍らの政策には統一協会信者が関わっている。一部の信者たちの信念が
反映されている。

いまや、明らかになったのは、日本のいわゆるノンポリVSカルト集団(自民党を含む)である。
カルトに好き勝手されては溜まったものではない。これが普通の市民の考えだ。

ところが自民党議員たちは、懐までくいこむ統一協会を追い払えないのである。
カルト団体の支援によって当選しているなら尚更だろう。

自民党を一度解体でもしない限り、統一協会との癒着はこれからも続くだろう。


ここで当然ながら予想されるのは、国の権力に近づいたカルトは、
その権力を使って自分たちの思想を反映した国に仕立てようとする事だ。
その内実は、日本の思想的支配であろう。

例えば、教科書の内容である。教科書への国の介入というのは思想誘導になる。
文科省は、カルトに首根っこを抑えられた大臣である。そういう事がどれほど
末端に影響するのか。

アホらしいと一蹴することもできる。だが、現実はシンプルなのだ。

そして、カルトは実に執拗である。目的のために10年、20年、そんなことはお構いなしだ。
だからこそ、現に自民党議員の200人弱が統一協会絡みになっている。

そういう人間たちが、こぞって政策においてカルト宗教の一存を踏まえるならば、
国はそういう風に影響を受ける事だろう。

小さな事を笑っていられないのである。

政教分離をうたった、現憲法が改正でもされれば、このような行為はエスカレートこそすれ、
下火になるということはないのである。

とはいえ、我々にとっての朗報は、カルトが担いでいた神輿が不運にもいなくなったことだ。
およそ彼の後釜になるとすれば、せいぜい弟だろう。

私が思うに結局、カルトと親密な議員を当選させているのは、市井の人々である。
きっと、地元への小さな利益還元によって、ありがたがっているのだろう。
日本人は所詮、事大主義だからだ。だが、それによって背後では、思想の転換が
図られている。いや図られてきたというべきか。

今回の襲撃事件によって、問題が可視化され、カルトが思い描いていた流れは
一時中断になった。だが、どうだろう?

一般市民は、いまだに政治に疎く、政府が何をしてもいいなりなのだ。
抵抗するという観念すらない。そして、抵抗すべく行動している人をみて、
「面倒だ」とか「あいつらこそ迷惑なやつらだ」などと考える。
殆ど、家畜マインドなのである。

家畜化されている多くの人々。
そこにあるのは、条件づきの幸福論である。そして大抵の人はその条件をクリアできない
仕組みなのである。この意味合いがわからないなら、『未来世紀ブラジル』でも観るが良い。

幸福になりたいなら、思想的に外側に出る他ない。
それでいて、カルトに入っては駄目だ。

肝心なのは、拠り所をさがすのではなく、自分で精神的に立つのこと。
そして経済的には他者に依存すること。これが幸福への道につながる方法だ。

多くの人は精神的に依存し、経済的に自立しようとしているが、全く不幸の道まっしぐらである。


さて、ともあれ、日本がどうなるか。
この後は、様々な分野でハードランディングが待っている。
我々はそれをまともにくらわないように、逃げ、隠れ、避けるほかない。

その一端が、この物価高である。円安である。
いまこそ、自分たちので再度モノを作る事、これがひとまずはキーポイントであろう。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。