年賀状問題 [雑学]

あけましておめでとうございます。
毎度読んでいただいている方々に感謝致します。
本年もよろしくご愛顧のほどを。


さて、年賀状。いくつくらいもらうものなのだろうか。
私は、自分からは出さない主義になってかれこれ10年以上たつ。
来たら返事をする。年賀状にさほどの意味を感じていないが、
それでも、礼儀はあると思う。だから、返答は確実にしている。

ところで、全然年賀状がこなくなる人がいる。
別段問題はないのだけど、どうしたのかなと思って、直接会った時に
言われたのは「戻ってきて届かないんだよ」との事。

そう、ときおり引っ越しをしていたので、住所が変わって返送される事があるのだ。

変わった直後はこちらにはちゃんと年賀状が届く。転送を申し込んであるからだ。
そして、来たら返事をする私は、確実に新しい住所を年賀状で知らせている。
ところが、それを受け取った側は住所録の変更をやらない。

結果として、翌年向こうから年賀状がくると住所不定で年賀状が返送されてしまう。
そうすると向こうはどうおもうのか。「引っ越したのに連絡がないのか。。。」と。
がっかりする。なんなら「そういう事か。。」とまで思うのかどうかは、判断不能だが、
明らかに私のせいになっている気がするのだ。

全く間違えだと言いたい。ちゃんと返信した年賀状に新しい住所を載せている。
ちゃんと読まないのは、そっちの不手際だと私は思う。そして、不手際を知ると、
こっちもまた「ちゃんと読んでないのか。。。」となる。

困ったもんである。こうして、年々年賀状はヘリ、一時は25枚程は書いていたが、
どんどん減った。今は10枚弱にまで減った。

いまやラインやメールなどで連絡ができる時代。年賀状を書く理由もさほどなくなってきた。
だが、そういう友人たちは、日々それなりに連絡をとっているものだ。
むしろ、年賀状とは疎遠な人に向けて送るものだと認識をするべきかもしれない。
疎遠だからこそ、年賀状という形で済ます、それでいて思い出してもらう。
そういう良い機会なのだと思う。およそちらっとみるだけかもしれない。それでも、
その瞬間、ああ、彼はこうしているのかと、認識出来るのだから。

ま、そんなふうに思っても、私はこちらから出す気にはならないのだ。
筆不精でもあるけれど、この風習にそんなに乗り気になれないからだ。

これはSNSでも同じかもしれない。
フォロワーを増やしたい人がたくさんいる。けれど、私は案外どうでもいい。
注目を浴びたいという欲求は普通よりずっと少ないのだ。

このブログは、もっぱら自分のために書いてきた。
考えの整理であり、備忘録でもある。そのうえで、誰かが読んで何かを得たなら、
私は嬉しい。そういう感じなのだ。

ともあれ、もし私への年賀状が届かなかったら、きちんと昨年の年賀状を見直して
欲しい。また、皆さんのところに不在で返送された年賀状があったら、昨年の
年賀状をチェックして欲しい。そこにきっと、新住所が書かれている可能性は
思った以上に大きいはずである。

まあ、こんな所で、新年の挨拶とさせて頂きます。
本年が皆さんにとって、良い年でありますように。
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