自衛その②ー健康を守る [思考・志向・試行]

もしかしたら、①の資産よりもずっと大事だろう。

もう先がない人はコロナになったら仕方ないと諦めて、資産を守ってほしい。
そして、これから先がある人はなるべくコロナにかからないで欲しい。
では、そのために何ができるのか。

私の言説よりもデータという人が多いハズなので、まずは、ここを参照してみてほしい。
http://bigbird.riast.osakafu-u.ac.jp/~akiyoshi/Works/Anti-Covid-19.htm

リンクにいくのが面倒くさい人は先に進みましょう。


最近の状況として、3蜜というものよりも、どうも「会話」や「歌」などが
まずいようだ。手を媒介するものもあるみたいだが、それ以上に、直接的な
唾液等による飛散が、より強力な感染経路らしい。

よって、まずはマスクだ。
来年度以降に、ワクチンが配布されるまでは、マスクを身につける事をおすすめする。
特に喋る人はマスクをして欲しい。人によってはマスクなんてと思うかもしれない。
別に自分は罹患してもいいと考えて。だが、ちがうのだ。マスクは他人に自分が移すこと
をへらすためにする作法だと思って欲しい。つまり親切である。とにかく喋る時はマスク。

また、手など皮膚上からは感染せず、粘膜(口、鼻、目)より感染する。
なので、とにかく手洗いをして、うがいをすること。万一、喉についた菌は水分をとって、
胃へ流し込んで失活させる事だ。風邪の予防とまったく一緒なので、抵抗はないだろう。
ただし、なるべくこまめにやることだ。特に人としゃべった後は。

次に、ウィルスの寿命だが、紫外線に弱いというデータがある。
外で仮に服や手についたとしても、太陽を浴びれば失活する。データ上では、太陽光は
やや弱くて、先のサイトだと、2時間弱で、100分の1に失活とある。この猛暑なら、
もう少し短くて良いだろう。よって、外を出歩く場合には、服などについたウィルスは
気にしなくてもよい。大抵は失活しているはずだ。次期に紫外線放射装置が出回るだろう。
気になる人は、そういう機材を手に入れることで、かばんや服についたウィルスを
滅菌する事だ。

行動面ではどうしたらいいのだろう?

GoToは愚昧だとはすでに述べた。なぜなら、この感染症は無症状者がいることが
分かっているからだ。https://www.covid19-yamanaka.com/cont7/main.html
すると、保菌者が無自覚に、他の場所へ移動し、誰かに触れる事で感染者を増やすことになる。
かからなくて済んだ人が、罹患してしまうというのが、この政策の愚昧さである。

とはいえ、どこかに行ったり、何かしたりしたいものだ。
そういう時は、結局、なるべく屋外で、他者と距離をとれる場所に行くほかない。
GoToで移動するにしても、車での移動を利用して、他者との距離を取るしかない。

そして、身近な場所以外では、こまめな水分補給と手洗い、うがいである。

問題になりそうな電車であるが、どうもそこまでリスクが高いものではないようだ。
それは誰も喋らないという点だろう。電車で会話はほとんどなされないし、大抵は
マスクをしているので飛散しているウィルスも少ない。とはいえ、不特定多数が乗り込む
電車さけるに越したことはない。

上記を気にするならば、車でドライブ旅行などはあまり問題ではない気がする。
自分が健康体という事であれば、都心部に出るときに注意だ。人が溢れている。
一方で、都心部の人は、地方へでかけるのは避けて欲しいところだ。

よって、地方の人が地方に行く場合はあまり問題にならないと思われる。
ここがなかなか苦しい所なのだろう。東京からのGoToだけでなく、名古屋や大阪、
京都あたりもはずすべきなのだ。それは、行き先としても出発点としても。


さて、最終的には罹患してしまったら仕方がない。
まずは、各都道府県にある「帰国者・接触者相談センター」に連絡する事。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html

上記のURLにいけば、各所の近隣の保健所や窓口がみつかるはずだ。まずはそこで相談し、
検査を受けられる病院を予約する事。オーバーフローはこれ。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q5-3

それにしても、次に書いてある、検査が少ないんじゃない?に対する厚労省の回答が
欺瞞に満ちている。日本の罹患率を6%とした上で、アメリカやイギリスと比べて
ほら、少ないでしょ?と言っている。だからそんなに検査数増やさなくてもってこと
なんだろうけど、じゃあ、アジアとはなぜ比べない?


それから心がけとして、感染者やその回復者に対して、過度な対応はさけるべきである事。
インフルエンザだった人に、果たしてそこまで脅威を感じるだろうか? コロナだからと
いって、十分な時間静養し、再度検査した人が回復者なわけで、それに対して過度に反応
するのはやりすぎであろう。変な差別や偏見につながらないようにしたいものである。


さて国はどうしたらいいのか? 経済対策をどう考えるのか。
18294-20200327092711-1-l.jpg

この図は先の山中氏のページよりとってきたもの。
結局のところ、経済活動とコロナ対策は背反する。これは市場経済が人の動きによって
成り立っているという証左である。物事をバランスとみるならば、ほどほどに制約をかけて、
ほどほどに自由にやる。それ以外になさそうである。

それはつまりは、一定数は罹患しても許容するという意味だ。
誰にも罹患させないという対策はもはや無理となった今、少しずつ罹患していくだけなのだろう。
そして、運悪く死ぬ人がいて、それもまた運なのだと諦めるほかない。

少なくとも日本はそういう方針だと知っておいても損はない。
もし、これが不服で、可能な限り罹患者を減らしたいのであれば、自民党支持はやめて、
野党に投票すべきだし、なんなら自分で立候補する他ない。現状では、社会的に弱いものは
死んで仕方がないという理念で物事は動いている。

私はこれに不服なのだが、世間はこれでいいと思っているらしい。だから困るのだが。
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