ハイオクガソリンの性能差ー実感ー [雑学]
多くの人が、問題にするわりに決着しない話題の一つ。
よくある回答のパターンは、
1、ブランドによる性能差はない
理由1:違うブランドに同じタンクローリーが運んでいる。
理由2:そもそもオクタン価の問題で、それを満たしてるものならば性能は同じ
理由3:実感できないため
2、ブランドによる性能差がある
理由1:実感的に違うから。
おそらく、ほとんど上記の話なのだが、
実際には、乗っている人の感じ方次第である。
それなので、正解はないが、実際に物理的なもの(添加剤等)が違うのだから、
乗り心地が変わるのは当たり前だと思う。それが感じられる程度か否かが問題なのだ。
では、個人的な見解を示させて頂こう。
結論、ハイオクガソリンのブランドの違いによる性能差はある!
申し訳ないが、実感として違いすぎるので、あるとしか言いようがない。
違いがないという人は、車に違いを吸収する仕組みがあるのか、
頭の解釈に頼っている人だと思われる。違いがないと思うのは、
違いが微妙すぎてわからないという意味なのだろう。
車によってレスポンスは異なる。自分の車はマニュアルでとても古い車である。
そのため、経年劣化によってエンジンの調子は落ちてきているはずだ。
調子が悪いエンジンには、ガソリンの性能差の影響が大きいのだと思う。
ガソリンによって性能差を感じるということは、エンジンの調子悪さを補うように、
たまたまマッチするブランドがあるということなのかもしれない。
実感を感じるのは、二つの事だ。
一つはスタートである。もう一つは高速巡航時である。
マニュアル車は自分でギアを切り替えるため、アクセル開度と回転数の
関係にシビアになる。とりわけ止まっている状態から動き始める時は、
その変化が強く出る。この時にハイオクガソリンの性能差が見える。
つまり、低速走行時における燃え方の若干の違いである。
もう一つは、高速巡航時である。早い話が高速道路での加速性能だ。
とりわけ登坂の際に顕著になる。一定以上の角度の坂ではガソリンの燃え方
の差が、あらわになるのだ。これは自分の車がNAで高回転型のエンジン
であるということも大きい。
よって、車による効果の違いがとても大きいのだと思う。
自分の車は低速でトルクが薄く、高回転を要するエンジンである。
そして、回転数を気にしなければならないマニュアルである。
この車の条件は、ガソリンの性能差がはっきりと出るコンディションなのだ。
もし、オートマでそして低中回転型の車に乗っていたら、
ハイオクの性能差に気がつかないのは、むしろ正常かもしれない。
何しろ、少しくらい回転効率が悪くかろうが、低速でも始めからトルクが出ていて、
オートマであればシフトチェンジの微妙なタイミングはあまり気にしないだろう。
また、高速道路では、すでにほどほどのトルクが出ているので、よほどの登坂で
なければ、気になることはない。日常ですごい坂を上るような、燃費ギアが
通用しない坂において、キックダウンをするような場面でもない限りは、
ハイオクの性能差は出てこないに違いない。
さて、では自分の実感としてのハイオクの違いについてだが、
現在は出光のスーパーゼアスを使っている。低速のトルクがほどほど出て、
高速巡航時でもストレスを感じにくい。そしてやや安めの価格設定である。
エネオスのヴィーゴも良いハイオクだ。低速のパワーが随分と増えるし、
高速巡航時も元気よく回る。ただ不必要に燃えてる感じと、価格が強気なのが
残念な所。
シェルのピューラは、軽やかである。エンジン音が少し軽くなる。
パワーはほどほどだが、割合とスムーズなガソリンだ。他と比べると
少しおとなしめに思われる。
最悪なのはエッソ、ゼネラル、モービル系のF-1である。
このハイオクガソリンは、とにかく低速走行でも、高速巡航でもトルクが出ない。
もったりとした加速はレギュラー並みである。登坂も坂の途中で加速が厳しい。
追い越し車線では4速に落とす必要が出るくらいである。
価格のことと性能差を鑑みて、バランスが良いスーパーゼアスに落ち着いている。
今後は試したことがない、コスモのスーパーマグナムやキグナスのα100も
試してみたい所である。
とにかく、こういう時は自分の感覚を信じるのが大事である。
そして大抵そのような感覚は正しいのである。
人の言葉に惑わされてはいけないのだ。
実際上、車の条件の違いによって、違いが判る場合とわからない場合が
あるのだろう。よって、全ての車で違いがないともあるとも言えないのだ。
よくある回答のパターンは、
1、ブランドによる性能差はない
理由1:違うブランドに同じタンクローリーが運んでいる。
理由2:そもそもオクタン価の問題で、それを満たしてるものならば性能は同じ
理由3:実感できないため
2、ブランドによる性能差がある
理由1:実感的に違うから。
おそらく、ほとんど上記の話なのだが、
実際には、乗っている人の感じ方次第である。
それなので、正解はないが、実際に物理的なもの(添加剤等)が違うのだから、
乗り心地が変わるのは当たり前だと思う。それが感じられる程度か否かが問題なのだ。
では、個人的な見解を示させて頂こう。
結論、ハイオクガソリンのブランドの違いによる性能差はある!
申し訳ないが、実感として違いすぎるので、あるとしか言いようがない。
違いがないという人は、車に違いを吸収する仕組みがあるのか、
頭の解釈に頼っている人だと思われる。違いがないと思うのは、
違いが微妙すぎてわからないという意味なのだろう。
車によってレスポンスは異なる。自分の車はマニュアルでとても古い車である。
そのため、経年劣化によってエンジンの調子は落ちてきているはずだ。
調子が悪いエンジンには、ガソリンの性能差の影響が大きいのだと思う。
ガソリンによって性能差を感じるということは、エンジンの調子悪さを補うように、
たまたまマッチするブランドがあるということなのかもしれない。
実感を感じるのは、二つの事だ。
一つはスタートである。もう一つは高速巡航時である。
マニュアル車は自分でギアを切り替えるため、アクセル開度と回転数の
関係にシビアになる。とりわけ止まっている状態から動き始める時は、
その変化が強く出る。この時にハイオクガソリンの性能差が見える。
つまり、低速走行時における燃え方の若干の違いである。
もう一つは、高速巡航時である。早い話が高速道路での加速性能だ。
とりわけ登坂の際に顕著になる。一定以上の角度の坂ではガソリンの燃え方
の差が、あらわになるのだ。これは自分の車がNAで高回転型のエンジン
であるということも大きい。
よって、車による効果の違いがとても大きいのだと思う。
自分の車は低速でトルクが薄く、高回転を要するエンジンである。
そして、回転数を気にしなければならないマニュアルである。
この車の条件は、ガソリンの性能差がはっきりと出るコンディションなのだ。
もし、オートマでそして低中回転型の車に乗っていたら、
ハイオクの性能差に気がつかないのは、むしろ正常かもしれない。
何しろ、少しくらい回転効率が悪くかろうが、低速でも始めからトルクが出ていて、
オートマであればシフトチェンジの微妙なタイミングはあまり気にしないだろう。
また、高速道路では、すでにほどほどのトルクが出ているので、よほどの登坂で
なければ、気になることはない。日常ですごい坂を上るような、燃費ギアが
通用しない坂において、キックダウンをするような場面でもない限りは、
ハイオクの性能差は出てこないに違いない。
さて、では自分の実感としてのハイオクの違いについてだが、
現在は出光のスーパーゼアスを使っている。低速のトルクがほどほど出て、
高速巡航時でもストレスを感じにくい。そしてやや安めの価格設定である。
エネオスのヴィーゴも良いハイオクだ。低速のパワーが随分と増えるし、
高速巡航時も元気よく回る。ただ不必要に燃えてる感じと、価格が強気なのが
残念な所。
シェルのピューラは、軽やかである。エンジン音が少し軽くなる。
パワーはほどほどだが、割合とスムーズなガソリンだ。他と比べると
少しおとなしめに思われる。
最悪なのはエッソ、ゼネラル、モービル系のF-1である。
このハイオクガソリンは、とにかく低速走行でも、高速巡航でもトルクが出ない。
もったりとした加速はレギュラー並みである。登坂も坂の途中で加速が厳しい。
追い越し車線では4速に落とす必要が出るくらいである。
価格のことと性能差を鑑みて、バランスが良いスーパーゼアスに落ち着いている。
今後は試したことがない、コスモのスーパーマグナムやキグナスのα100も
試してみたい所である。
とにかく、こういう時は自分の感覚を信じるのが大事である。
そして大抵そのような感覚は正しいのである。
人の言葉に惑わされてはいけないのだ。
実際上、車の条件の違いによって、違いが判る場合とわからない場合が
あるのだろう。よって、全ての車で違いがないともあるとも言えないのだ。
2012-06-20 16:52
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コメント(5)
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貴方の感覚にほぼ同意。
と言うか、自分だけかと思っていたので、やっばりな~って感じです。
日石:まあ優等生って感じ
出光:悪くはないど、音がうるさくなる
エッソ:回すほどに力が無くなっていく
シェル:スムーズ感がよい。私的にはベスト。
現在、地方都市に引越し、シェルの正規のハイオクが給油できなくなりました。シェル、なんとかしてくれ~
by jam24 (2014-09-07 05:52)
カタログベースの燃費が13km/Lのターボ車で、
ヴィーゴとスーパーゼアスを入れて乗り比べ。
ヴィーゴは精々10~11km/L、ゼアスは14~15km/Lと顕著に燃費に差が出ましたが、坂道でシフトダウンする頻度が多くなりました。
びっくりしたのが、ヴィーゴ→ゼアスに入れ替えた直後の50kmぐらいで、燃費が17~18km/Lとあり得ない数値が出ていました。
by お名前(必須) (2018-05-02 10:32)
古い記事にコメントありがとうございます。
ヴィーゴはパワーを感じますが、なんとなく無駄にパワーを使っている感じがします。一方で、ゼアスは落ち着いた感じでパワーはやや劣るようです。
それがそのまま燃費に出ているのでしょうか。それにしても、ゼアスの燃費の延びはすごいですね。参考になります。
by D-Blue (2018-05-04 12:36)
私は1995年式のセルシオに乗ってます。最近調子が悪く、近所のセルフ(ソラト)のハイオクは煙が出てノッキングしてもう終わりかなと思いましたが、モービルのハイオクを入れるとスムーズに走りました。これは近所のハイオクが質を落としているとしか思えないですね。ハイオクにレギュラーを混ぜてるのかな。
by かずさん (2018-10-02 08:20)
コメント有難うございます。
そうですか、モービルのハイオクが良いんですね。ちょっと意外です。
ここの所、ガス代も上がってますから、混ぜ物の可能性ありそうですね。おススメは、出光かシェルです。安定している気がします。機会があればお試しください。(あ、回し者じゃないですw)
ぜひ古い車大事に乗ってください。
by D-Blue (2018-10-02 23:50)